てんとうむしのつぶやき

日々の自分の心の弱さとおろかな決断を書き綴ります。

東伊豆&河口湖オルゴール美術館

義母が元気なうちに家族旅行をと提案し、

母の誕生日祝いを兼ねて

母、兄、妹と私達5人で車で伊豆まで。

 

稲取温泉の「食べるお宿浜の湯」へ行ってきた。

今回は車だけど、電車で行っても横浜駅からスーパービュー踊り子

伊豆稲取駅から徒歩15分の場所。

東京からも3時間くらい。

 

静岡県No.1旅館をうたっている宿。

 

デッキ付きの客室が魅力的で。

ハンモックがついていて海の音を聴きながらゆっくりできる。

最上階は大浴場で露天風呂があり、

眺望良い素敵なお風呂。

 

食べるお宿と言うくらいで、食べ物は刺身やあわびのステーキなど

文句つけようのない料理がでてくるし、

今回特別に注文した誕生日祝い用のフルーツタルトは

満腹状態でも食べれるくらいに予想外に美味しかった。

スパークリングワインをお店から特別につけていただいて。

部屋食も可能なんだけど、今回は5人だったので、食事処で食べたが、

これが個室になっていて、テーブル席だったので、

こちらの方が良かったかもしれない。

部屋でゆっくり食べたいというのもあるだろうけど、

私達は部屋食より良かったというのが感想。

 

客室係は若い女性。多分新卒採用くらいではないだろうか。

ケーキのとりわけを頼んだら

「私がするんですか?」と第一声。

そのあとすぐ、「中のものに頼んできます。」言ってくれたから

何も言わなかったけど、

何を頼んでもあいまいな返事をするので、

できないなら、できないと言えばいいし、

できるなら、やってくれたらいい

終始のその対応に

少し違和感というか、残念な気持ちを覚えた。

 

ケーキナイフが三角の形をしたケーキサーバーが良く見れば

ギザギザの刃がついていてそれでも確かにとりわけられたのだろうが、

見た瞬間には気が付かず、かといって

「どうぞ皆さんでおとりわけください」などの声もなかったので、

食べ物が放置されいる状態だったから

こちらから

「とりわけていただけますか?」と言ったんだけど。

 

「客だからすべてこちらの言うとおりしろ」と言ってるわけでもないし、

普通に感じたことだけど、

最近こわいのは、こちらが何も特別な事を言ったわけでもないのに、

「クレーマー」として台帳に記載されてしまうこと。

だから、絶対にきつい口調で物事を言っては損をすると思ってる。

こちらの宿がそうだと言ってるわけではなくて、

お客様の情報管理がされている場所は多いはず。でも、

なんて書かれているかわかったものじゃない。

 

彼女がもう少し年を重ね、経験を積み、

お声がけがきちんとできるようになったら、

また訪ねていきたいと思った。

 

旅館っていうのは、結局

場所や食事、温泉すべて大事だけど

人のぬくもりを感じられたところでリピートになるのではないだろうか。

 

これは単なる私の感想。

恐らく30年ぶりくらいの家族旅行。

私達にとっては大切な旅行だった。

 

河口湖の事まで書けなかったな。